アエラス フォーラム 関西から新しい「風」─斬新な思想、創造的な発想
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第4回 アエラスフォーラムII
「科学技術と社会」

コーディネーター
池田光穂

基調講演 I
平川秀幸
基調講演 II
小林傳司

 
コーディネーターより
 アエラスフォーラムの長い歴史をさかのぼると、これまでも科学技術と社会をいか に結ぶか、あるいは人類は科学技術とどう向き合っていくべきかについて、多くの議論 が交わされてきました。これらはまた、20世紀を通して幾度となく議論されてきた テーマでもあります。
 DNAやナノテクノロジーなど、21世紀に入っても技術革新の歩みは留まるところを知りません。 科学技術の重要性はますます大きくなるにも関わらず、私たちにとっての実態やリアリティは、 遠ざかる一方です。専門化が進むあまり、市民が科学技術の問題解決への参与から疎外されているという 現状もあります。そうした状況を変革すべく、近年、専門家と非専門家の間のインターフェイスを構築 する必要性が叫ばれるようになってきており、すでにさまざまな形で試みも生まれつつあります。
 多様な立場、分野の人が議論するには、基盤となる共通言語をもたねばなりません。そこで コミュニケーション・ツールとして科学論が重要になってくるのです。私の所属する大阪大学でも CSCD “Center for the Study of Communication-Design”を設立し、大学院生のための共通教養教育と コミュニケーション教育の実現を図っています。
 ところで、私の研究分野である人類学と科学論は、多くの共通点があります。しかしながら人類学に おいては、社会参画を巡る論争も混迷を極めており、科学論ほどポピュラリティを獲得できていないのが 現状です。いずれは人類学の夜明けも訪れると信じていますが、まずは科学論に目を向けることにしましょう。
 市民がどのような形で最先端の科学的問題に参与することができるか。今回はこうした課題に対する 一案としてリスクガバナンスやコンセンサス会議について講演していただき、議論を深めたいと考えています。

池田光穂(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター教授)
■第4回 アエラスフォーラムII 開催概要

■アエラスブックレットNo.4 (PDF:約880K)

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