アエラス フォーラム 関西から新しい「風」─斬新な思想、創造的な発想
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第6回 アエラスフォーラムII
「諸科学の成果とITによるその表現」

コーディネーター
阿部武司

特別講演
宮原秀夫
基調講演 I
柴田一成

基調講演 II
友部謙一
 
コーディネーターより
 自然・人文・社会などを含む諸科学は、これまでそれぞれの分野、さらに細分化さ れた各領域において目覚しい発展を遂げてきました。細分化が進めば進むほど、そし て各々の領域が発展し、専門化するほど、その成果は極少数の専門家にしか理解でき ないものになってきているのが現状です。各専門領域において本当に議論できるのは、 世界に数人などということも現実に起こっているのです。
 しかしどれほど科学が進歩しても、専門領域以外の人に理解されなければ、それは 絵の中の餅でしかありません。科学は社会の発展に貢献し、一般の人々がその成果を 享受できて初めて意味をもちます。そのためには非専門家や一般の人々を含めたより 多くの人が科学の成果を理解し、参画・連携することで実用化して、さらなる発展に 結びつけていく必要があります。 我々研究者は、自分自身の成果を多くの人に分かる 形で広げていくことが求められているのです。その一助として、ちょうど 1年前の第4回アエラスフォーラムIIでコーディネーターを務められた池田光穂氏も問題提起さ れたように、多様な立場、分野の人が議論できる共通のインターフェイスを構築する 必要性が叫ばれています。
 IT( 情報技術)は、専門家・非専門家が自由に参画できる共通のインターフェイス を確立する上で重要な貢献をし得るのではないかと私は考えています。ITには文字 情報を引き出すだけでなく、視覚や聴覚に訴えることができるという長所があります。 さらにインターネットを活用すれば、瞬時に全世界に情報を発信することも可能です。 こうしたITの特性を生かして最先端分野を非専門家にもわかりやすく伝え、情報を 共有することが、さらなる科学の進歩、社会の発展につながると期待しています。
 そこで今回は、各専門分野において最先端の研究を行いながら、非専門家にもわか りやすく伝え、また伝え得るツールの開発に携わっておられる両氏に基調講演をいた だくことになりました。講演を元にITの可能性について共に考えたいと思います。
阿部武司 (大阪大学大学院経済学研究科 教授)
■第6回 アエラスフォーラムII 開催概要
■アエラスブックレットNo.6 (PDF:約1.3M)
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