アエラス フォーラム 関西から新しい「風」─斬新な思想、創造的な発想
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第7回 アエラスフォーラムII
「組織と社会の信頼性を高める」

コーディネーター
山口 英

基調講演 I
林 春男
基調講演 II
中西 晶

 
コーディネーターより
 インターネット技術、そしてコンピュータネットワークを対象に研究を続けてきた 私は、2001年、内閣官房の「電子政府評価助言会議」に招聘されたのを機に、わが 国の電子政府や情報セキュリティの問題に関わるようになりました。2004年に内閣官 房安全保障危機管理グループに属していた情報セキュリティ対策推進室に情報セキュ リティ補佐官として着任して以来、情報セキュリティという側面から日本の経済活動 の安定性を保つべく、政策策定に携わっています。その中でも2005年に、内閣官房情 報セキュリティセンターを設立した他、中央防災会議やその他さまざまな省庁・会議 体に対して情報セキュリティに関する助言や提案を続けています。しかしこうした活 動を通して、政府の組織構造や情報セキュリティ政策の問題に数多く直面し、日増し に日本の組織や社会の信頼性・安定性を継続的に保っていくことへの危惧を強めることになりました。
 そのような中、2005年の中央防災会議の中で、社会における「事業継続性」を確保 しようという議論が始まりました。事業継続への投資は、一朝一夕にできるもので はありません。現在、さまざまな取り組みが始まってはいますが、まだ大きな成果 は得られていないのが現状です。このようなことから、社会や組織の信頼性を高めてい くにはどうしたら良いのかについて議論を重ねたいと考えたのが、今回のテーマを設 定した理由でした。一方、ネットワーク技術の世界においても、情報セキュリティ に関する問題は、年々大きくなっています。しかし組織も社会もますます複雑化し、現 象を解明することすら難しい状況が生まれています。
 組織、社会、ビジネスの問題に直結した情報システムの問題に対し、今こそ産業界 と学術界が協力し合い、問題解決に取り組まなければならない時期にきているのでは ないでしょうか。その一端とするべく、このアエラスフォーラムで組織や社会、情報 ネットワーク基盤にまつわる問題について、熱く議論を交わしたいと考えています。
山口 英 (奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科 教授)
■第7回 アエラスフォーラムII 開催概要
■アエラスブックレットNo.7 (PDF:約840K)
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