アエラス フォーラム 関西から新しい「風」─斬新な思想、創造的な発想
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第10回アエラスフォーラムII
テーマ:-サステナビリティ視点から考える- 『30年後の幸せな社会を目指して』
開催日:2008年10月25日(土)~26日(日)
開催場所:CSK多摩センター

総合コーディネーター:下條真司 (独立行政法人情報通信研究機構 上席研究員)

ディスカッションファシリテーター:
   小林傳司 (大阪大学 コミュニケーションデザイン・センター 教授)
   平川秀幸 (大阪大学 コミュニケーションデザイン・センター 准教授)

基調講演:
   タイトル:「ゆたかな人口減退社会:江戸時代はモデルになりうるか?」
    鬼頭 宏 (上智大学 経済学部経済学科/地球環境研究所 所長)

   タイトル:「サステイナブル社会を目指して」
    住 明正 
    (東京大学 サステイナビリティ学連携研究機構 地球持続戦略研究イニシアティブ 統括ディレクター・教授
      東京大学気候システム研究センター 教授)


参加者(敬称略、50音順):
   阿部武司  大阪大学大学院 経済学研究科長
   井上理穂子 国立情報学研究所 アーキテクチャ科学研究系 特任助教
   浦谷 規  法政大学 理工学部 経営システム工学科 教授
   苅宿俊文  青山学院大学 社会情報学部 教授
   川北眞史  京都工芸繊維大学大学院 デザイン経営工学部門 教授
   鬼頭 宏  上智大学 経済学部経済学科/地球環境研究所 所長
   後藤邦夫  桃山学院大学 名誉教授
   小林傳司  大阪大学 コミュニケーションデザイン・センター 教授
   卜田隆嗣  大阪教育大学 教育学部 准教授
   下條真司  情報通信研究機構 上席研究員
   住 明正  東京大学 サステイナビリティ学連携研究機構 地球持続戦略研究イニシアティブ 統括ディレクター・教授
         東京大学気候システム研究センター 教授
   竹内 亨  大阪大学大学院 情報科学研究科 助教
   永渕康之  名古屋工業大学大学院 工学研究科 教授
   平川秀幸  大阪大学 コミュニケーションデザイン・センター 准教授
   山口 英  奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 教授

フォーラムの様子

 アエラスフォーラムが代替りしてIIになってから今回で第10回を迎えました。第10回を記念した今回のフォーラムは、会場を関西から東京に移し、CSK多摩センターで開催いたしました。
内容もいつもと趣をかえて、ディスカッションはグループにわかれて行い、グループごとに意見をまとめて2日目に発表していただく企画を盛り込みました。
企画と進行は、総合コーディネーターとして、情報通信研究機構の下條真司上席研究員、そしてグループディスカッションのファシリテーターとして、大阪大学コミュニケーションデザイン・センターの小林傳司教授と平川秀幸准教授にご協力いただきました。

 1日目はCSK多摩センター内の農園や胡蝶蘭の温室などの施設見学の後、基調講演・ス・・スへと進めました。一呼吸おいてCSK多摩センター内のイタリアンレストラン「PARADISO」での夕食懇親会へ。CSK多摩センターの農園で採れた有機栽培野菜も使われているという、素材にこだわった料理とおいしいワインをいただきました。

 夕食後のグループディスカッションでは、日本の少子高齢化の進行という条件のもと「30年後の幸せな社会」を目指すためには、移民を受け入れ労働人口も経済も現在の規模を保ち続ける(イケイケ路線)、少子高齢化の状況を受けとめ、規模が縮小したそのなかで相応に社会が順応していく(ボチボチ路線)、の2手に2グループずつ分かれ、それぞれ議論いただきました。2日目の発表ではグループごとに特色のある提案があり、とても盛り上がるものとなりました。

 イケイケ路線からは、日本の高齢者が海外へ移住・労働し、外国の若者を労働力として受け入れるという外国との「人的交流」アイデアや、国民の価値観を変化させ、高齢者が自らの財産で充実した老後を過ごし、国の予算は「若者へのチャンスを与える」ために振り分けるというシナリオが提示されました。
またボチボチ路線では、保守反動の国民性から移民は受け入れられないとの前提をおいて、国土の資源化や、個人の知の活用のアイデアが提案されました。
 具体的には、人間は都市部に集約し企業が地方で農林水産業を行う「国内分業の徹底」や、知のサステナビリティ実現に向けた「学び、教え合う社会」の創造の必要性が示されました。

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